ウェブサイトのコンテンツアップロードについて、FFFTPを使用した操作例をご紹介します。
目次
1. FFFTPの入手、インストール
FFFTPは窓の杜などから入手可能です。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/ffftp/
GitHubで開発中のバージョン
https://github.com/ffftp/ffftp/releases
ダウンロードしたファイル ( ffftp-v4.7-x64.msi など) をダブルクリックして画面の指示に従ってインストールを進めれば使用可能になります。
2. ログイン設定
FFFTPを起動するとホスト一覧が表示されます。(初めて起動したときは空の一覧表示)
「新規ホスト」をクリックします。
ログインに必要な情報を入力します。
ホストの設定名は自由記述です。わかりやすいように入力してください。
ホスト名は「www.対象ドメイン名」とします。
ユーザー名、パスワードについてはFTPアカウントとして登録されているものを入力してください。
「最後にアクセスしたフォルダを次回の初期フォルダとする」にチェックを入れておくと今回作業したフォルダが次回の初期フォルダになります。
入力が済みましたら「OK」をクリックします。
登録が完了して一覧に表示されたら、「接続」をクリックします。
「このサイトへの接続は保護されていません。続行しますか?」と表示された場合は「YES」をクリックしてください。
「現在の暗号化の状態を保存しますか?」と表示された場合は「はい」をクリックしてください。
ウインドウ内の左側にPC上のフォルダ一覧、右側にサーバー上の一覧が表示されます。
PC側一覧でフォルダ名入力欄の右端にある[v]をクリックしてコンテンツデータがあるフォルダに切り替えてください。
C:¥や X:¥ などドライブ名を選択後、一覧表示されたフォルダをクリックします。
サーバ側のWEBコンテンツは httpdocs フォルダ内に設置します。該当フォルダ名をダブルクリックしてください。
3. コンテンツのアップロード
左画面からアップロードしたいファイルを右クリックしてアップロードします。
サーバ上に同名のファイルが存在しているときはどのように処理するかを選択します。
日付やサイズが同じになっていることを確認します。
また、一覧の余白部分で右クリックして表示されたメニューから「すべてをアップロード」を選択して一括アップロードすることも可能です。
この場合でも前述同様に同名のファイルについての処置指定を求められることがあります。
一括アップロードでもすべてのファイルやフォルダがアップロードされていることを確認します。
アップロードしたコンテンツに合わせてWEBサイトの表示が変更されていることを確認してください。
4. その他の操作
ほかにもサーバ上のファイルやフォルダを削除したり、名前や属性の変更、新しくフォルダを作成したりすることが可能です。
5. 終了
作業を終了するには、「接続」をクリックして表示されたメニューから「終了」を選択します。
おつかれさまでした。