目次
- 1. はじめに
- 2. バックアップの設定画面を開く
- 3. バックアップをとる
- 4. バックアップデータを復元する
- 5. バックアップデータをダウンロードする
- 6. バックアップデータをアップロードする
- 7. バックアップを削除する
- 8. バックアップのスケジュールを設定する
- 9.リモートストレージを設定する
1. はじめに
Palette UPではコントロールパネルでバックアップを設定することができます。
コントロールパネルのログイン方法は下記QAをご参照ください。
・ コントロールパネルのログイン方法
https://support.denet.co.jp/support/solutions/articles/67000746942
2. バックアップの設定画面を開く
1 コントロールパネルにログイン後、「ウェブサイトとドメイン」が表示されましたら、「バックアップおよび復元」をクリックします。
2「バックアップマネージャ」が表示されます。
3. バックアップをとる
1「バックアップマネージャ」が表示されましたら、「バックアップ」をクリックします。
2 バックアップの設定が表示されましたら、下記設定をします。
■バックアップのコンテンツ
[バックアップ]
・メールメッセージ:メールのみのバックアップ
・ユーザファイルおよびデータベース:メール以外のデータベース等のバックアップ
[保存場所]
・サーバストレージ:Palette UPのサーバーに保管します
・FTP(S)ストレージ:指定のサーバーに保管します
・サーバストレージとFTP(S)の両方:Palette UPのサーバーと指定のサーバー両方に保管します
※「リモートストレージ設定」をされている場合は上記の選択肢が表示されますが
設定がされていない場合、保存場所は「サーバストレージ」のみになります。
[タイプ]
・フル:すべてのデータがバックアップされます
・増分:前回のバックアップ以降に変更されたデータのみバックアップされます
■バックアップ設定
[コメント]
バックアップ取得後にコメント欄に表示されます
[ログファイルを除外]
ログファイルのバックアップを取らない場合は、チェックを入れます
[バックアップから特定のファイルを除外]
ここで指定したファイルはバックアップに含まれません
[バックアップタスクの完了時に、次の宛先に通知メールを送信]
完了の通知を指定のメールアドレス宛に送信します
3「OK」をクリックします。
4 バックアップが開始します。
5 下記画面が表示されましたら、バックアップ完了です。
4. バックアップデータを復元する
1 復元するバックアップデータをクリックします。
2 下記設定後、「復元」をクリックします。
[復元対象範囲]
・選択したオブジェクト:バックアップ時に選択した範囲を復元する場合はこちらを選択します
・すべてのオブジェクト:バックアップデータすべてを復元する場合はこちらを選択します
[復元対象コンポーネント]
復元する対象にチェックを入れます
・ドメイン構成
・仮想ホストのコンテンツ
・データベース
・メール
3 復元中は「お待ちください」と表示されます。
4 下記メッセージが表示されましたら、復元完了です。
5. バックアップデータをダウンロードする
1 ダウンロードするバックアップデータにチェックを入れて、右端の下向き矢印をクリックします。
2 パスワード設定画面が表示されましたら、下記の通り設定後、「OK」クリックします。
・パスワード保護を使用する(推奨):ダウンロードするファイルにパスワードを設定する場合はチェックを入れます
・パスワード:バックアップデータに設定するパスワードを入力します
・パスワード再入力:もう一度、パスワードを入力します
3 バックアップデータのダウンロードがはじまります。
※ブラウザによって表示が異なります。
4 下記画面が表示されましたら、ダウンロード完了です
6. バックアップデータをアップロードする
デスクトップや別のサーバーに保管したバックアップデータをアップロードすることができます。
1「アップロード」をクリックします。
2 下記設定後、「OK」をクリックします。
[バックアップファイル]
「参照」をクリックし、バックアップデータを選択します
■バックアップのセキュリティ設定
・パスワード保護を使用する(推奨):保管済みのバックアップデータにパスワードを設定された場合はパスワードを入力します
3 バックアップファイルのアップロードがはじまりますと、「お待ちください」が表示されます。
4 下記メッセージが表示されましたら、アップロード完了です。
7. バックアップを削除する
1 削除するバックアップにチェックを入れて、「削除」をクリックします。
2「選択したバックアップを削除しますか?」のメッセージが表示されましたら、「はい、削除します」をクリックします。
3 下記メッセージが表示されましたら、削除完了です。
8. バックアップのスケジュールを設定する
1「スケジュール」をクリックします。
2 下記スケジュールを設定します。
・このバックアップタスクをアクティブにする:チェックを入れます
・バックアップタスクの実行スケジュール:バックアップを実行する日時を指定します
・増分バックアップを使用:増分バックアップの場合はチェックを入れます
・フルバックアップを実行:フルバックアップを実行する間隔を指定します
・保存するフルバックアップファイルの最大数:1を指定します
3 続けて、下記バックアップの設定後、「OK」をクリックします。
[バックアップ]
・メールメッセージ:メールデータのみバックアップ
・ユーザファイルおよびデータベース:メール以外のバックアップ等
[保存場所]
・サーバストレージ:Palette UPのサーバーに保管します
・FTP(S)ストレージ:指定のサーバーに保管します
・サーバストレージとFTP(S)の両方:Palette UPのサーバーと指定のサーバー両方に保管します
※「リモートストレージ設定」をされている場合は上記の選択肢が表示されますが
設定がされていない場合、保存場所は「サーバストレージ」のみになります。
[ログファイルを除外]
ログファイルのバックアップを取らない場合は、チェックを入れます
[バックアップから特定のファイルを除外]
ここで指定したファイルはバックアップに含まれません
[バックアップタスクの完了時に、次の宛先に通知メールを送信]
作業完了の通知を指定のメールアドレス宛に送信します
4「お待ちください」のメッセージが表示されます。
5 下記メッセージが表示されましたら、設定完了です。
9.リモートストレージを設定する
Palette UPではバックアップデータをPalette UPのサーバー以外に保管することができます。ここではPalette UP以外のストレージに保管するための設定方法をご案内いたします。設定するには保管先のFTP情報が必要です。
1「リモートストレージ設定」をクリックします。
2「FTP(S)」をクリックします。
3 下記設定後、「OK」をクリックします。
・FTP(S)ストレージを使用:チェックを入れます
・FTPサーバのホスト名またはIP:保存先のホスト名またはIPアドレスを入力します
・バックアップファイルストレージのディレクトリ:保存先のディレクトリを指定します
・FTPユーザ名:FTPユーザ名を入力します
・FTPパスワード:FTPパスワードを入力します
・パッシブモードを使用:パッシブモードを使用する場合はチェックを入れます
・FTPSを使用:FTPSで接続する場合はチェックを入れます
4 下記メッセージが表示されましたら、設定完了です。
5 続けて、バックアップデータにパスワードを設定する場合は「変更」をクリックします。
6「バックアップのセキュリティ設定」が表示されましたら、下記設定後、「OK」をクリックします。
・パスワード保護を使用する(推奨):チェックを入れます
・パスワード:設定されるパスワードを入力します
・パスワード再入力:もう一度パスワードを入力します
7 下記メッセージが表示されましたら、設定完了です。
以上で設定は完了です。